指導とはなんだ。

指導とはなんだ?

最近、悩みます。

自分のスタンス(考え方)が正しいのか。

ここに答えはないのは分かってるけども、どんな指導が良いのだろうか。

。。。

指導者それぞれの指導法があって良い。

私が思う大切な事は、なぜ?を作らせる事。なぜ投げれないのか。なぜ上手くいかないのか。そのなぜが生まれれば、人は考えるようになる。でも最近思うのは、なぜに気付かない。なぜと思っても行動が出来ない生徒が増えて来ている様に感じます。そういう生徒を見て、また私はなぜ?と悩む。そして、なぜからどう動くのか観察する。動くのか、動かないのか。

動かない場合は、

①動かぬなら動くまで待とう。

②動かぬなら動かしてみせよう。

このパターンを生徒の特徴に合わせ、使い分ける。特に、この②の使い方がテクニックいりますね。

気付き→促し→自主性→促し→強制

こんな感じでしょうか。

強くなる生徒となかなか強くならない生徒。それは素質もあるかもしれない。でも素質だけでは計れないものが、そこにはある。それは性格という表現が一番当てはまるかもしれない。素直な子は、色々な物をどんどん吸収する。負けず嫌いな子は、どんどん競い合い、強くなる。真面目な子は、努力を惜しまないから強くなる。

一番大切な事は、やはり心だな。

と強く感じた昨日今日。

考えれば考えるほど、こんな複雑な競技あんのかな?って思ってしまう。だから面白いのか。

強くさせないとって思うほど、悩みは尽きない。自問自答が止まらない。

一生懸命やる生徒のためにも、日々勉強。

日々努力。

頑張ります。

難しいもんだ。

今日、女子の皇后杯をテレビでみました。

高校三年生の素根選手が、福岡体重別大会に続いての優勝。高校三年生で世界選手権かー!って思ってたら、

代表漏れ。

直接対決を2度勝って、代表選考漏れ。

これは、、、ねぇ。。。

そして、世界選手権2枠目も発表。団体選手も。

正直、え?って感じで拍子抜け。

もういっそのこと福岡体重別も皇后杯も最終選考会っていう名前をつけない方が良いんじゃないかな?ただ単純に日本で誰が一番強いのかって事を決める大会にすれば良いだけで、試合が終わって選考ではなくて、試合前に発表しちゃえば良いのに。もともと決まっているなら。

単純に優勝者を選ぶって事が出来ない事は分かってますが、何とも後味が悪いなー。

今年はアジア大会があるという事も関係しているんだろうと思いますが。。。

一番辛いのは選手でもあり、選ぶ首脳陣。

私は一柔道ファン。

一ファンとしては、2枠目は、角田か能智を選んで欲しかったなー。。。

来週は全日本。2枠目も発表あり。超級も決まる。楽しみだなー!

新寮生歓迎会

吉田うどんの司会でスタート!場所はピザとパスタの食べ放題ピッソリーノ!奥に見えるちっちゃい寮長の挨拶。途中、橋口の鋭いツッコミも入りながら。。。笑中里の乾杯。ひょっこりはん桂彰。笑

新メンバー5人と4年目の山崎。

食え食えー!!笑

魅力

【柔道の魅力 井上靖】

柔道のすばらしさは、相手との闘いであると同時に、自分自身との闘いであることである。

自分自身に克たずして、どうして相手を倒すことができよう。

柔道の美しさは、いかなる勝負も、それが成立した瞬間消えてしまうことである。

技をかけた。相手が飛んだ。 ―  瞬間、それは消えて、跡形もない。

勝ちと負けは、単なるその結果であるに過ぎない。

柔道の勝負は本来生死の問題である。スポーツではない。

生死を賭けた対決であり負けることは、死を意味する。

だから、柔道の試合においては、どうしても勝たなければならないのだ。

柔道は本来自己防衛の技として生まれ、成立した受身である。

相手の攻撃の力を利用して、相手を倒す。これほど謙譲な、しかもこれほど強靭な体技はない。

どこからでも攻めて来い、それを待っている。

柔道は本来非エリートの体技である。非エリートがエリートを倒し、自らがエリートになる体技である。

柔よく剛を制す。これほど柔道の本質を言い現わしている言葉はない。

柔道のすばらしさは、自分より強い者に向かって、必勝の精神を持つことである。

勝つことに自己のすべてを賭けずして、なんの柔道ぞや。


なるほどー。

半分共感。半分「?」かな。

面白いのが載ってたので引用してみました。

ロシアジュニア

山口貴也

決勝で敗れて、準優勝。

うーん。

2位。。。

2位も1回戦負けも一緒。

久しぶりに何もしないで負けた姿をみました。先日も書きましたが、まーだまーだ通用しないって事。

しっかり頑張ってもらいましょう!一番小さい。。。笑