残すところ

夏休みの大会は、全国中学校大会のみとなりました。インターハイと九州中学校大会、合宿で感じた事を羅列していきたいと思います。今回は、外部に言われた事や私が感じた事を交えて、良い事だけを書いていきます。私の思っている事を素直に書きますので、不快に感じられたら大変申し訳ありません。悪意はありませんので、お許しください。

①壁
「壁」を感じる事が出来ました。どんな壁かと言うと、ベスト8とベスト4、ベスト4とファイナリスト、そして2位と1位です。
どの階級をみても2位と1位は、そんなに差は感じられません。たとえ、綺麗に投げられたとしても、次やると逆転する可能性もありえると思います。しかし、3位や5位という結果は、正直なところ「運」で成し得る事も出来ます。(敗者復活制度を除く)何が言いたいかと言うと、やはり一番を目指して一番を勝ち得ないといけないということです。冒頭で書いたように壁の高さを感じました。正確にいうと確認する事が出来たので、後はぶっ壊すだけ。

②通用する
今回、田川兼三が全国2位になったことで、長崎日大の柔道が全国で通用する事が確認出来ました。正直なところ、永瀬一人だけの結果では自信がありませんでした。いわゆる指導者としての壁というか、葛藤です。しかし、二人目の結果が出た事で少し気分が楽になりました。そして、団体戦においても泥臭く辛抱強く戦うことが出来ました。このちびっ子軍団でベスト16。上出来です。
西の果て長崎から日本一へ
やってやります。

③今年は女子も必ず。
「何で男子はそんな強くなるん?」
「最後は必ず仕上げてくるもんなぁ。」
というお言葉をいただきました。今年は男女でがんばります。今年は?今年こそは!!本気です。

④中学生の可能性
高校生から中学生の大会に来ると、ホント子供。なにがって、全部です。アップから試合の合間から人の話の聞き方から。怒られて泣きそうになるのは高校生(兼三だけ?)も変わりませんが。
中学生には一つ一つ覚えろって言いましたが、理解して動ければ更に期待できます。そして、伸ばさなければいけない部分も分かりました。やはり、結果より内容。最後に良い結果が出せる様に指導したいと思います。目の前の勝利も大切ですが、今は何よりも強くなる為に指導したいと思います。

まだたくさんありますが、パスワード無しなのでこの辺で。

がんばりますので、よろしくお願いいたします。

たまには

しっかり柔道の話でもしましょう。笑

しかもかなりマニアックな話を。分かりづらかったらすいません。

今日のお題は「練習の種類」

練習というものは、ただやってれば良いというものでもないし、ただやらせてれば良いというわけでもありません。

では、どのような練習をするべきか。それは内緒です。企業秘密。笑

これから書くことは種類についてです。

もっと簡単に言うと、勝つ為の練習が大事なのか、負けない練習が大事なのか。

どちらとも大切ということを念頭に置いて頂いて、私はどちらを重視しているかと言うと、負けない練習です。

なぜなら、負けなければチームは負けません。負けなければいつかは勝ちます。1人負けたら勝つ為には2人勝たなければいけません。しかし、誰も負けなければ1人勝てば良いのです。

だから、受けは大事なのです。だから、組手が大事なのです。だから、入りが大事なのです。

では、どんな練習をするべきか。内緒です。企業秘密。笑(しつこいですか?笑)

色々工夫してやってますが、一番大切な事は意識です。

こーれーは間違いない。その意識を統一させると更に効果は倍増します。統一させる為には、一緒の心境になることです。一緒の目線に立つことです。もっと言うと、自分がこの子なら、自分が相手なら、などの目線から考えると更に広がります。

それをシンクロしすぎるから大きい声出しちゃうんですかね(^^;;
でもそれがあるから的確な指示を出せる時もあるんだと思います。それがあるから、試合で勝つんだと思います。

今日の練習は、三年前のインターハイ直前練習のフラッシュバックが起きました。タイムスリップしたかのような感覚。先日、貴規が練習に来たからなのか、それとも同じような結果を得られるからなのか。何かの予兆だったら良いですね。

最後の集大成に向けての練習はほぼ終わりました。明日は息上げと確認作業です。ここまでやってきたことに、自信と誇りをもって試合に挑みます。

応援よろしくお願いします

中体連感想。

今日の午前中は審判メインだったので、いつもと違う見方が出来ました。

そこで、感じた事。

それは、東長崎中の団結感と西大村中の一体感です。

東長崎は、選手と応援、そして保護者までもが一体となって団結力が目に見えました。

西大村は、指導者と選手のまとまりというか信頼関係のようなものが見てとれました。

それは、勝ったから感じたものではなく、試合をする前から感じれた事でした。勢いみたいなものを。

そこでふと思った事。

うちはどう見えてるのかな(^^;;

やっぱり良いチームって目で見える。

結果よりも大切な事が、部活動にはある。それが、そこ、そういうとこだと思います。

言葉ではうまく言えませんが、うちも負けずに頑張ります。

良い刺激をもらえました。

押忍。

結果。

男子
先鋒
体格を生かしての圧倒的な攻め力で一本勝ち。東長崎先行。
次鋒
ここも体格に勝る東長崎。巧みな寝技で一本勝ち。東長崎王手。
中堅
福江、意地を見せての合わせ技一本勝ち。
副将
福江、攻勢も決めてなく引き分け。
大将
ここまで2ー1で東長崎リード。互いにエース登場。しかし、東長崎が開始すぐ内股有効。そのまま抑え込んで見事に優勝決定!
女子
西大村中優勝!強い!

初心

何気なく、過去の新聞を見てたら見つけました。

うん。若い。笑

右下の「同校は強豪と呼べるほど強くない」という記事。厳しいこと書くな〜!笑

今は強豪と呼ばれる程になったかな?

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初心忘るべからず。

気が引き締まった。昨日の壮行会といい、この新聞といい。

頑張らないかん。

指導者の出来ること

永遠のテーマだと思うんですが、指導力というものは何なのか。

今日、本校の野球監督と話をしていて少し見えたものがありました。(野球の話がわからない方には、よく分からない話になるかもしれません。)こういうとこがやはり大切だなと。

ランナー二塁で、ピッチャーが牽制をした時に、センターがカバーに入る。そのカバーを全力で走るか走らないか、そういう細かいとこで勝負は決まっちゃいますよ!センターがたらたら走って、いざピッチャーかセカンドがエラーした時に三塁まで走られるか、それとも全力で走ってカバーに入ってるから、進塁されないか。三塁まで走られたらスクイズや犠牲フライで一点ですよ。それで終わりですから。勝負はそういうところで決まっちゃいます。だから僕らが出来ることは、そういうところを本気でさせる事ですよ。後は持ってるものですから。そういうところをやらない奴は選手に入れませんよ!

深いな〜と感じました。さすがだなと。

私はまだまだだなと感じました。

どれだけ真剣に細かいとこをさせるか。やはり真剣に、そして全体を考えさせるってとこですよね。

日々成長。がんばります。