3位決定戦の時。周りの子供達の声が一番多かったと思います。永瀬選手ファイトー!の小学生くらいの声が多かった。これは大変喜ばしい事だと思います。そして、こんなにも沢山の人が永瀬に期待してくれて、応援してくれて、感無量の1日になりました。
あの足取り反則の判定。ルール上で言えば、相手の下肢に攻撃を施すという事で反則負けになるのかなと思います。しかし、柔道をしてきた人ならあの場面、みんな投げに追いかけると思います。しかも襟握ってたし。ただし、足に触れていたのは事実。握ったではなくて触れていた。だから、あれは仕方ないのかなとも思いました。でも、って気持ちはありますが、結果を受け止めて前に進みましょう。
不幸中の幸いではないですが、ここで良かったなと思います。昨日、ちょっと不安ですと書きました。何が不安かというと、マスターズ、世界選手権と連勝、そしてグランドスラム東京三連覇がかかる。ここで勝ったら、オリンピックまで負けれない。しかし、勝たないとオリンピックに近づかない。ずーっと勝ってしまうと、勝つという気持ちから負けたくないという気持ちになってしまうのが人間。分かっていても。その辺が難しいなぁと感じていました。だから昨日は良かったんだと思います。負けて強しのあの内容。そして、悔しさを味わう。そして、ルールも考えられる。永瀬に取って、とても良い1日になったなと思います。オリンピックで金メダル取ったら、あの日のお陰だね!ってみんなで言ってやりましょう!
そして、そんな大会が終わった後に、タレント育成コンソーシアム事業会議に参加。今回のグランドスラム東京を観ての感想や、2020年東京オリンピックに向けてどのような強化をするべきか。貴重な経験が出来ました。今回の会議で得たものを、生徒に繁栄、そして長崎県に繁栄していきたいと思います。
それにしても、全日本陣営が一丸となって抗議する姿勢。素晴らしかったです。抗議するのは当たり前?それは当たり前の光景ではないんです。8月、長崎県の県代表として戦っていた選手たち。酷い審判で負けました。長崎県のお偉いさんたちは、その場では残念やったね〜、ひどいなー、そして笑って終わりです。後日、抗議文を出す?大切なのは、その時なんです。その時、必死になって抗議してくれるか。抗議してくれないなら大事な生徒を預けられないんです。生徒を守ってくれないなら。これ以上言うと、話が大きく脱線してしまうのでこの話はこの辺で( ´ ▽ ` )ノ
では、東京最終日は家族でじいちゃんと買い物に行ってきます!笑