誤審という噂

今年の全国少年柔道大会決勝において、問題が起こっているのをご存知でしょうか?

色々な方のネット上での書き込みを拝見しました。そして、YouTubeでその試合の模様も拝見しました。

確かに押さえ込みは9秒でした。そしてなぜか技有りのコール。でも3人で合議をしてから技有りのコールだったので、私はこう思いました。抑え込み宣告からタイマーを押すのが遅かったのかなと。あれが抑え込みなのかどうかは審判が判断する事。そこを文句言っていては始まらない。そんな9秒を19秒と見間違える審判なんておらんやろうと。

無心塾さんのBlog

しかし、この無心塾さんのブログを拝見させていただくと、うーん。と思える様な内容。もちろん、信じる信じないではなくて、何が正しいのか。これが正しいのなら、起きてはいけない事態だと思います。

でも、何が正しいのかも、その試合を裁いた審判団にしか分かりません。もしかしたらもう審判団にもわからないかもしれません。

朝飛先生とは、私は小学生の時から面識があります。先日の、全中の時もお話をさせていただきました。熱い先生です。訂正に応じない理由が何かあったのではないか。納得できない何かがあったのではないか。そう思います。

畳を降りたら結果は覆らない。そう思ってました。しかし、チラホラとやり直す事態も起きています。先日の全日本ジュニアにおいても、指導の計測間違いによる反則負けがおきて、勝ち名乗りを受け、次の試合が始まった。そこから指導がまだ3つだったという事で、その試合を中断して、ラスト1分近くからの前の試合を継続。今までなら考えられません。実業団の試合においても、準決勝から試合時間は5分。そこを4分でしてたとして、試合が終わり、選手は控え室に戻ったのに、再度呼び出して、ラスト1分から試合を再開。試合が一度終わってまた再開するというのは考えられなかった事ですが、私は良い傾向だと思います。間違えが訂正されるという事は、選手にとって最良だと思うから。問題なのは、その制度を知ってる、知らないって事です。そういう事態が起きるのだから、各大会の申し合わせ事項としてプログラムに明記する必要があるかなと。

人が裁く試合のため、間違いは起こる。その間違いを少なくしていく事が大切だと思います。

私は柔道においても、レスリングやバレーボールなどのチャレンジ制度を導入して欲しい。そして高校においてもビデオ判定を導入して欲しい。

そう思います。

俗に言う誤審と言われるものが、一つでも無くなって欲しい。それが子供達のため、そして柔道発展のため。

でも、そんな審判に左右されないような強さを求める事も大切ですけどね!

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