事件は現場で!

それはある階級の決勝戦。ある学校の生徒が反則を4回しました。さすがに流す審判がひどいと思って、審判に言いました。そしたら、反則を犯した生徒の指導者2人が、お前関係無いだろ!という声や、関係無いでしょ!の声。

いやいや、そういう事じゃないでしょ。一度ならず二度三度四度です。お互い勝つためにやってるのに、審判が反則に気付かない、見逃すというのは、一生懸命やっている生徒のためにあってはならない事。反則を犯した事を隠そう?とする指導者。それは良くない。普通、一回やったら注意してやらせない。

「勝つ」という事は、確かに大事です。しかし、私達はそれ以外で何を教えるかって事が凄い大事だと思います。勝つためだけなら、勝つ事だけしか教えないなら、それは柔道ではない。部活動ではない。そう思います。

かけ逃げ、袖口、ベアハグなどなどの反則、私は自分の生徒がそれらをしたら、見逃さない。正す。それが特別ではなく普通だと思います。

こういうのも、各先生たちの指導方針が出ると思います。でも、今日の試合を見ていた人たちは、分かるはず。誰の柔道が一番見ていて楽しかったのか。礼法、技、試合態度。どれを取ってもしっかりできていたと思います。

柔道は素晴らしい武道。それを広めていくためには、いろいろな事をしなくてはいけない。柔道人口と長崎県の柔道レベルが上がってきてくれる事を期待して投稿文とします。

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