本日、全日本学生柔道優勝大会において、筑波大学が初優勝しました。永瀬主将が代表戦において勝つという素晴らしい結果でした。
一言、凄い!今まで、色々なスター軍団の時も優勝する事は出来なかった。それを、チームとしてまとめて優勝するというのは、監督やコーチ、そして主将の力があったからだと思います。
しかし、私はなんで強いのか。何が違うのか。色々な方が、永瀬強いね!どんな練習してたの?とか、どんな風に教えたの?とか聞かれます。永瀬だけではなく、先日もある中学生が、⚪️⚪️君の柔道が中学校の時とかなり変わってびっくりしました!とか、3月はたいして強くなかったのに、3ヶ月も経ってないのになんでこんなに変わるの?とか。では、何が変わったのか。そのどんな風に??って所を書きたいと思います。
まず、どんな風にというとこですが、みんなと同じ風に。です。笑 どこの先生も同じだと思うのですが、偉そうに3つだけ書いてみます!笑
①練習に取り組む姿勢
まずはここかなと思います。とにかく、しっかりやる。一生懸命とは違うのですが、練習をしっかりとやる。そして、言ったことを実行する。新しい事をやってみる。忘れない。強くなる生徒は、ここが違うと思います。自分に甘い練習する事もない。当たり前のことだけど、なかなか出来る生徒は少ないんです。そこをいかにやらせるかってとこが私の腕のみせどころなんですが。。。(-。-;今の生徒でしっかりと練習出来ている生徒は、、、まだ1人?かな(-。-;でも、有望な生徒は多いです。がんばらないと!
②一番始めにする事
長崎日大に入って、まずする事は意識改革。練習に対する姿勢もそうですが、一番の所は、全国で通用する様になるという意識。これは、実際にやってきた人間にしか分からない所だと思ってます。目指す所をどこにするか。そしてその目指す所までどの様にして到達するか。ここがポイントです。みんな一生懸命やってるし、強くなりたいと思ってやってる。そこで差をつけるために、様々な事を具体的にしていく事が重要だと思ってます。その為の意識改革。ここがポイントです。
③実際に乱取りする時や、見てる時、いかなる練習の時もイメージがシンクロする様につとめてます。簡単に言うと、その生徒になりきって見るって感じでしょうか。人それぞれ形があり、体型も力も特徴、そして持ち味が違う。ということは、同じ指導をしていても強くはならないということ。特に注意してる事は、技のタイミングです。投げれる!ってタイミングを逃さない様にする事が大切だと思います。(まぁ投げれる!ってタイミングを作る事も大切ですが、それについて書くとかなり長くなるので割愛します。)乱取りの相手をする時は、そのタイミングを敢えて作る事を意識しています。誘う、という表現が正しいかもしれません。見ている時は、そのタイミングを逃さない様に言う事を心がけてます。しかし、これは鍛練期のみ。試合シーズンは、あまり言いません。そのタイミングが完成されてる生徒には言いますが、未完成の場合は微妙に調子が狂ってしまう事もあるからです。タイミングは偶然ではなく必然。相手を投げるのは、たまたまではなく狙い通り。そこを目指してます。
ザーッと3つ書いてみました。まだまだたくさんあるんですが、内緒です!笑
特別な事よりも、当たり前の事が大切だと思います。応用よりも基礎。基礎がしっかりしてないと、家も崩れちゃいますから!
小学生や中学生、そしてその保護者の方々が、1人でも多く長崎日大に興味を示してくれたらありがたいです。( ´ ▽ ` )ノ
今日は、智也も活躍したそうです。永瀬や他の先輩たちに負けてらんない。
追い抜いてやる!!!!笑