今、追い込んでます。
生徒には、この様に伝えました。
キツイことさせてるんだからキツイのは分かってるよ。でも、そのキツイ時にどれだけ頑張れるかが勝負だろ?キツイ時に、ただ頑張るだけではなくて、何をしなくてはいけないか、どう動くべきか、考えて練習することが強くなる第一歩だろ。
って。
この追い込み方と、追い込まれた時の意識の持ち方。ここで強くなる人間と、それなりの人間とに分かれる。
人は、追い込まれないと本性を発揮しない。追い込まれた時、キツい時に、自分のことだけを考えてしまうのが人間。
今まで良い人だったのに、追い込まれて余裕がなくなり、いきなり嫌な人になる。そんなのよくある話。
それと一緒で、普通の練習では頑張っている様に見えるけど、追い込まれると、逃げる、妥協する、諦める。その極限の状態で、さらにその上を見せてくれるのか、やっぱりこの辺りか?と思わせられるのか。ここで、強くなるか否かが分かる。
ここで越えてくる生徒は春の試合で活躍するでしょう。ここで越えてこられない生徒は、夏まで時間がかかるでしょう。
え?どっちも活躍するの?と思われるかもしれません。
どっちも活躍しますよ。
なぜならば、どちらにせよ、越えるまでやらせるので。笑
これを越えられないと思う生徒を追い込むことはしません。越えてくれると思える生徒だからこその追い込み。
キツくてサボるのは誰でもできる。キツくても頑張るのは半分くらいできる。しかし、キツくても頑張りながら、考えて体を動かせるのは一部の人間のみ。
キツくて身のある練習メニューをさせるのが指導者の役目。
キツい時にどう声をかけるのか。それとも声をかけないのか。
その辺も指導者の役目。
優しさ2割、厳しさ10割。
あ、120%になってしまった。笑
でも、毎日全力100%ではなくて、毎日全力120%で頑張りたいと思います。
死ぬほどキツくて、逃げ出したくなるほどキツくて、嫌になるほどキツくて、こんなの今の時代にあってんのか?って思う様なことを乗り越えたところに何が待っているのか。
みてみたくありませんか?
それが例え間に合わなくても、夏には必ず身になる。
こんなにも強くなるのかって。
幸いにも、ここ10年はみせる事ができているのではと思います。
今日も頑張ろう!
保護者の皆様には、ぜひ、練習見学を。年末は校内合宿となります。
よろしくお願い致します。