何故それをやるのか。
指導する時には、点と点が繋がって、最終的に線になってなくてはいけない。直線ではなくても、しっかりと太い線になってないと。
そう思ってます。
理不尽な事を言ってる時もあるのは自覚してますが、それら全てが繋がるように物事を考えているつもりです。
先日の中総体の時の、高校レギュラー組の受けもそう。高校生、しかも県で1番強い高校生が、勝つかも分からない中学生に何本も投げられる。
これは何故か。
普段仲間が受けてくれて、投げ込みしまくってるんだから、自分たちが試合が無いんだから、レギュラーが受けろって前日に伝えました。これって凄い大切な事だと思います。
人のために何か出来る。
柔道は1人だけでは万全な準備も出来ない。誰かの支えがあってのもの。これは人生に似ているのかもしれない。
投げ込みの受けって痛いんです。そしてキツイんです。でも、仲間のため後輩のために身を粉にして受ける。嫌な顔1つせずに。
だから最後はピタッとはまって勝てたのではないでしょうか。
優勝というのは結果であって、結果よりも過程がないと、その結果を導き出すことは出来ない。
その過程を経て、中高という枠組みではなくて、年齢を超えた「仲間」という枠組みになれたのではないでしょうか。
最後はカッコよく締めてみました。笑
さぁ、今日は覚悟を決めて遂に解禁したいと思います。新たな取り組みを。
後ほど公開します!