進路の決め方(長文)

いつか書こうと思ってたんで、そろそろ書きます。

人生におけるターニングポイントとも言うべき進路決め。何を基準に考えるべきなのか。

今日は大学進路の決め方について書きます。

そこには色々な決め方がある。

大学の偏差値、大学の強弱、先生の魅力、先輩の魅力、先生や親の母校、お金の問題、寮の問題、就職の問題、これくらいでしょうか。

うーん。実はこれを書くのを1ヶ月も悩んでたんです。悩んでたと言うか、うまく書けないと言うか。核心に迫ると問題があるかなとか、遠回しにするとあまり伝わらないかなとか。だけど、最近色んな方に聞かれる事が多くて、周りはそう思ってるのか?と思い、書こうと決断致しました。ズバリ核心を。

それは帝京平成大学についてです。

今年帝京平成大学に3名が進学予定です。この大学は来年の4月より、大学男子柔道界に新規参入する予定の大学です。その新規参入予定の大学にエース級を送るのか?大丈夫か?ってよく言われます。

その不安は無いのか?と聞かれたら、100%無いとは言えないけど、でもどこの大学に行っても何かしらの不安はあるわけで。。。母校の日本大学でも不安はあるわけで。。。

ここの一番良い点は、0からのスタートという事。現段階で部員がいると、これは0からのスタートでは無くて、前任の先生の意向が入った謂わばプラスもあればマイナスもあるところからのスタートになってしまう。(ほぼマイナスに働くことの方が多い)だからゼロからスタート出来るのは、かなりの魅力だと思います。

大学のスペックは高い方ではない。そこで重要なのは、将来何になりたいのかということ。教員もしくは公務員志望なら良いかなと。教員免許は何処でとっても一緒。ちゃんと点数取れば受かるんだし。公務員対策もキチンとやってくれるみたいだし。この志望ならば良いかなと。

そして帝京平成大学の監督は、現筑波大学監督の小野卓志。もう20年を越える付き合いになりますかね?良い面も悪い面も知ってるわけで、、、柔道に対する気持ちは、純粋に凄いの一言。私が思わず、好きだねぇ〜って言ってしまうくらい。

1年目って、本当に苦労するんです。何をするにも。特に勧誘は大変。だからこそ誰かも分からない私に預けてくれた方達には本当に感謝しています。色んな問題があったけど、、、1年目から勧誘や様々な面でお力添えをいただいている先生には、本当に感謝しております。

それがあって今の長崎日大がある。

あの時代の勧誘で、忘れられない言葉が2つあります。

1つ目は「え?欲しいの?◯◯欲しい?なら言っておくよ?」

自分の教え子は物じゃない。そして自分の物じゃない。こんな奴の生徒は2度と勧誘しない。そう思いました。

2つ目は、「100%◯◯に◯◯出来るなら行かせるんだけど。」

進学や就職に100%は無い。自分が頑張らないと未来は開けない。その頑張る手助けをするのが我々の仕事。この人とはちょっと考え方が違うなと。こんな奴ら2度と勧誘するかって思ってます。今も。

話が逸れましたね。戻します。

だから頑張る気があるなら、出来るだけ協力してあげたいなと思いました。でもそれは他の大学も一緒の感情を持っているわけで、決めるのは生徒であり、保護者であるので、同じように案内するだけ。そこでそこに行きたいと思った生徒が今年は3人いたという事。

批判や予想ほど無責任で簡単なものはなく、協力して初めて批判しろよって思います。

やはりまとまらない駄文となりましたが、

いつの時代も事を成し遂げるのは大変で、新しいモノには冷たい風が吹く。がしかし、そこには少しかもしれないけど、確実に温かく守ってくれる風がある。

私がそうだったように。

批判する人もいるけど、応援してくれる人もいるよって事。

ぜひ頑張って欲しい。

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