大往生

今日、妻の祖母の葬儀でした。

なんと大正四年生まれの104歳。

大正、昭和、平成、令和と4つの時代を経てこられた偉大なる祖母。

葬儀の最中、「104年間の人生の深さは、40歳の俺には想像もつかないな。」

と考えていたら、自然と目に汗が。。。

生前、我が息子たちに会いたいと言ってくれていたそうです。

連れて行く時間も無く、、、申し訳ない気持ちが生まれました。

仕事の忙しさを言い訳に、いろんなものを疎かにしていないか。

お経を聴きながら、自問自答の時間となりました。

家族との時間は、かけがえのないもの。その時間を確保する努力をしていないのではないか。しかし、その時間を確保すると、生徒が犠牲になるのではないか。

何が正解なのかが分からない事を、グルグルと考えている間に、葬儀は終わりました。

葬儀に参列すると、いつも「人生」について考えさせられる。答えのない問いに、いつも悩まされる。

そんな答えのない問いの中に、1つだけ分かっていることがある。

それは、楽しく生きる事。自分が楽しいと思える人生を送る事。

それだけは正解だと思う。

おばあちゃん、ご冥福をお祈り致します。

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