南房総市

私は今、南房総市に来ています。

今日、12月6日は恩師高木長之助先生の命日。

お墓参りに来ました。

去年の一周忌は修学旅行のため行けず。

今年は、行こう!と思って。

でもいざ飛行機に乗ると、ちょっと行きたくない気持ちに。

高木先生に会えるなーという思いと、なんか変な思いと。

まだ、先生の死を受け入れていない?

お墓に行くと現実と向き合ってしまうからかなと。

でもいざ行くと、なんか清々しい気持ちになりました。

また来ますね!って。

お墓の場所が分からず、金野先生に電話するも繋がらず。金野先生が私に折り返してもかからなかったそうです。

自分で探せ!

と言われていたようで、不思議な感じでした。

不思議と声がボンボンと脳裏に入ってきて、気持ち良い!

さ、ゆっくり帰ろう。

練習開始

人より成長する者の共通点。

よく練習をする。

この、よくという言葉の意味が大事。

体操から練習は始まっていて、終わりの柔軟までが練習。

最初から最後までを、よく練習する者は決まって強くなる。

何か1つでも適当にやれば、どこかに穴があく。その1つの穴で、試合は負ける。コップに水を注ぐのと同じで、一ヶ所の穴があいているだけで満タンにならない。

その穴があかないように、しっかりと練習を積む事が、強くなる最短のルート。

練習時間は、僅か2時間。この2時間の練習を、よく練習出来ないのならば、3時間半に伸ばすしかない。強くなるためなら、それも致し方ないのか。

いや、2時間でも強くなるという事を、先輩達が教えてくれたはず。先輩達に出来て、後輩達には出来ないのか?そんな事はないはず。

もっと必死にやらないと。もっとメニューの意味を考えないと。

今年のチームに足らないのは、貪欲さ、必死さ、泥臭さ。足にしがみついてでも食らいつく。それくらいの必死さを求めて。

明日より再スタートしたいと思います。

今日の合格点は、僅か3名かな。。。

本日は、慣らし運転。という事にして、期待したいと思います。

さぁ忙しくなるよ〜!

葛藤

不快に思う方もいるかもしれません。ご容赦ください。

柔道スタイル。

各学校の色がよく出てるなぁ。と思いながら、試合を見てました。

今回、考えさせられたというか、常に考えさせられる事があります。

うちの目指すスタイルは、組み勝って技をしかける。

このスタイルで良いのか?という事をいつも考えてしまう。

単刀直入にいうと、自分の生徒がかけ逃げのような技をかけた時に、良いぞ良いぞと拍手したり声を出したりして褒めるのか。それとも、そうやって逃げるな!と指導するのか。

自分は今は後者だと思います。

でもそういったごまかしかたを覚えさせた方が試合は有利になるのかなって思ったり。

片手で逃げるような技をかけたり、肩車、巴投げを連発したり。

そのスタイルを批判するわけではありません。

ただ、好きじゃない。でも、勝つためには必要なのかもしれない。

そんな葛藤みたいなものが生まれます。

勝つ事よりも大切なものがある。

それは綺麗事なのかもしれない。

勝った方が嬉しい。でも、勝ち方って大事だと思う。もちろん負け方も大事。何かを得られれば負ける事も大事だし意味がある。

どんな内容でも勝てば良い。と思えないのが、私の未熟なところ。

ただ勝つ事だけにこだわれない。そこが私の未熟なところ。

でも、信念は曲げられない。

見ている人が楽しめる。カッコいい柔道をさせたい。それが、全員出来れば良いんですが、そうはいかない。

考えても、考えても、答えは出ない。

柔道って、面白いな!

自己責任の世界

インフルエンザが流行りだす時期になりました。

予防接種を受けるか受けないか。

それは、自己責任。

予防接種を受けてもインフルエンザにかかってしまう事もあるし、受けなかったがためにかかってしまうこともあるし。

かかりたくないなら予防接種を受ければ良いし、手洗い、うがい、最近ではR-1やボディメンテを飲んで予防すれば良いし。

とにかくかからない様に予防する。

それは自己責任の世界です。

まぁ、うちは巷でR-1一家と呼ばれてるくらいですから、消費量半端ないっす。笑

年末にはノロウィルスにも注意をしないと。2年前は集団感染したな。でもそれを気にしてたら遠征行けないしなー。あ、それを気にする人は遠征に連れて行かなければ良いのか。

なんてね。

身の引き締まる思いです。

では。

ジェットフォイル事件簿

朝、福江発のジェットフォイルに乗車。

小さい女の子が、「パパが良い!ママが良い!ジィジが良い!」と泣き叫んでました。

結構長い時間。

小さい子は、泣くのが仕事。

なんか主張したいんだろうなー、眠いんだろうか?などと考えていたら、

「パチン」と乾いた音が。

ん?

聞き間違いか。

と目線をやると、お母さんが子供の頭を手でガード。

隣の席に座っていたジイさんが、叩いてました。

数発。

さっきまでジィジが良いと泣いていた孫の頭を。

他人の教育の仕方にごちゃごちゃ言うつもりはない。

でも、それは教育ではなく、ただのイライラからくるモノではないか。

昔気質なのは良いと思うが、そういう人が、「今の若いもんは」とか言うんだろうな。

なんか胸が締め付けられるというか、少し虚しい気持ちになりました。

さ、昼から久々の練習だー。