負け?
稀に見る素晴らしい審判でした。
これでは柔道は発展しない。子供たちがかわいそう。そして、その方達は先生です。どんな信念を持って指導をされているのか。
投げない方が悪い。指導なんて期待するな。そう言ってます。でも今回は投げても取らない。こんな事は初めてでした。
これで勝って嬉しいのかな。自分が当該県だったら言ってしまいそうです。審判に。公平にしろって。自分たちの勝ち負けの前に、もっと大切なものがあると思います。何よりそれで勝っても嬉しくない。私はですね。
書けば書くほど批判になるのでこの辺で。
1-1の代表選で、大将戦。指導負けでした。
成年女子
決定権獲得!決勝戦は鹿児島と。
次は少年男子です。
決勝戦は、福岡ー宮崎。
準決勝は、長崎ー大分。
さぁどうなりますか。
結果
成年女子は準決勝へ。
少年女子は本国体決定!亜美良かったね!
少年男子は2位で決定戦へ。
国体予選
到着
やーっと長崎に到着しました。
今から車で大分へ移動します(-。-;
明日、九州ブロック国体予選なんです。長崎日大から男子3人女子1人が出場予定です。
長崎県のために。。。
なーんて考えてません。自分たちのためにしっかりと頑張ってくれることでしょう。
また明日のどこよりも早い速報をお待ち下さい( ´ ▽ ` )ノ
観光してる風
優勝裏話
今回、今までの経験の中で一番緊張というか、ドキドキしました。
貴規の時は、力を出せれば勝つ。
兼三の時も、力を出せれば勝つ。2位でしたけど(-。-;
今回、嵐斗は力を出せても勝てるかどうか正直不安でした。しかし、イケると確信した試合は3回戦。この3回戦は競る試合になるとふんでました。しかし、内股で跳ね上げての一本勝ち。この試合で、イケる!と感じました。
勝たなくてはいけない時の試合はいつも一緒です。適度な緊張感とリラックス、すなわち持っている力をしっかり出せる状態を作り出すこと。ここに照準を合わせます。
今回、嵐斗の場合、大会を通しての成長をはかりました。それは、県大会から始まっています。県大会は、ほとんど嵐斗の試合には私はつきませんでした。自信もあったんですが、一人で勝てという圧力。そして、九州大会では非常識かもしれませんが、メンタル面で逆に落とす指導。どん底を体験させること。それでも結果は出せると思ってました。そして、優勝した後の叱責。嵐斗の場合、優しく言っても分かりません(-。-;図太いから。だからこんこんと時間をかけて、九州が目標じゃない、九州優勝なんてどーでもいい。今の状態で全国で勝てるわけねーだろ!それくらいの話をしました。強くなるために必要なことの一つとして、危機感が大切だと思います。貴規の場合、中園というライバルの存在がありました。兼三の場合、阿部という強烈なライバルの存在がありました。では嵐斗の場合、、、何もなかったのです。県内では敵なし、九州でも敵なし、普通の指導者ならば手放しで喜べる結果なんですが、私は強欲なので、とにかくチャンスがある子ならば全国優勝を狙わせたい。そういう意図での厳しい指導です。結果、それが功を奏したのかは分かりませんが、優勝という結果を導けたのかもしれません。
本当の戦いはここからです。ライバルからのマークはキツくなるし、日本一という見えないプレッシャーと戦わなくてはいけません。これは経験した人にしか分からないものです。実際、私はその日本一という下らないプライドのおかげで結果を残す事が出来ませんでした。その経験を、生徒に活かしたい。また活かせるはず。
私の指導は厳しいと言われる方もいます。しかし、それは全てこの為。そして、社会に出て負けない心を育むため。全ては子供達の成長のために、今後も頑張りたいと思います。
さて、次は永瀬の番ですね。世界選手権頑張ってもらいましょう。そしてその次は兼三の番です。全日本ジュニア頑張ってもらいましょう。
今後とも長崎日大をよろしくお願い致します。