長崎日大柔道部に、何を求めて来たのか。
これが3年間、そして6年間のテーマになると思います。
キツイ時、辛い時、上手くいかない時。そういった時に、このテーマが頭にあれば、必ず頑張れる。
そう思います。
上手くいっている時は、本質はよく見えないもの。希望に満ち溢れている時は、心配もいらない。
しかし、人間の本質は、上手くいってない時に現れる。
人間の真価は、挫折した時に現れる。
苦しい思い、悔しい思いを味わった時に、どれだけ這い上がってこれるか。ここの部分が、年々無くなってきている、弱くなっている感があります。
その例が、笑ってごまかす、言い訳をする、など。この部分が、本当の意味で無くなってこないと、真の強さは得られない。自分の弱さにどれだけ目を向けられるのか。自分の嫌いな部分を受け入れられるのか。
強くなるという事は、簡単な事ではない。
試合で勝つという事は、簡単な事ではない。
日本一になるという目標は、誰でもが口にしていいものではない。
だからこそ、目指す価値がある。
だからこそ、必死になって、人生かけて、一生懸命にやる意味がある。
信念は曲げない。
明日からも、必死にやり切るのみ。