追い込む。

年々出来なくなってきてる事があります。

それは追い込んだ練習。

卒業生にキツかった練習メニューを聞くと、

「全員がけ」「30秒稽古」「基礎トレ」「全部」などがあげられますが、最近の生徒はその稽古をしっかりと出来ません。その理由はなんでしょうか。

人はキツくなったら必ず楽な方に逃げたがる。それは私も同じです。でも、その決断の時や追い込まれた時に立ち向かっていく力というのは自分で身につけるしか無い。逃げる人間に明日は無い。

キツくなったら逆に楽しくなったり、疲れて攻めれない状況になったらそこからまた力を振り絞ったり。そういったことが最近の生徒には無くなりました。キツくなれば妥協して、息が上がれば投げられる。

そううまくはいかないっすかね。そこで出来る人間だけが上を目指せるようになるんですけどね。ということは、そこで頑張れば上を目指せるんです。そういう発想にはならんのかな。上を目指すというより、キツイから出来ない、やりたくないって思うのかな。その考えは私には分かりません。誰にも分かりません。本人にしか。

キツイ時こそ「やってやる!」みたいな感情にならんのかなぁ。そこで「やってやる!」って感情にするのが私の仕事か?笑

指導って難しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください