嫁も気になっていて、早くBlogを更新しろと急かすので更新致します。
まずは理由から。
なぜ今回3年生を全日本予選に出場させたのか。
それは、観ている人に楽しんでもらうためです。
今日、会場でこんな会話が2回ありました。
「午前中で帰ろうと思ってたけど、兼三がでるらしかけん観て帰ろう!」
「日大の3年生がでるらしかけん観てから帰ろう。」
と、こんな会話が聞こえました。これですこれ!
観ている人を期待させる。それが出来るのが今年の3年生だと思ったからです。
もちろん力量が無いと、期待はずれに終わってしまいますが、みんな素晴らしい試合を観せてくれました。
鶴も、一回戦で負けましたが一生懸命に戦ってくれました。県警のおじさん相手に大健闘です。
智也は、ベスト8まで進んでくれました。負けた相手は日本大学の黒木。(4月から長崎刑務所勤務)トップレベルのレギュラーですから、負けて仕方なし。しかし、必死に食い下がって戦っている姿は、自分の生徒ながらに格好良かった。ありがとうという気持ちです。
兼三は、観客を魅了してくれました。準決勝まで進んで、智也と同じく黒木に敗退。ベスト8までの戦いは圧巻。柔よく剛を制す。今日の3試合で、高校で練習してきたことが全て出たなって思いました。特に、1回戦そして3回戦。1回戦は、相手の反応を利用しての投げ。3回戦は、相手の力を利用しての投げ。これですこれ。小ちゃい者や力の弱い者が勝つ為にはどうしたら良いのかが、大変わかりやすい試合だったと思います。最後は、3月にブレーメン国際もあるので、棄権しましたが、観ている人を十分に楽しませたのではないでしょうか。
こういう期待感やワクワク感。これを子供が感じていたら、すっごい良い事だと思います。まさしく、柔道発展。「すげー!」って思うだけで、子供は強くなる。柔道を好きになる。そして、長崎日大が好きになる( ´ ▽ ` )ノ笑
そういう意図で出場させました。もちろん、3年生にプラスになるという思いが一番強かったんですが、それにプラスでこういう考えでした。
さて、全体の試合を観ていて感じたこと。まず、大人のマナーの悪さ。私も人の事は言えませんが、あえて書かせていただきたいと思います。
どんな行動かというと、
①負けて礼を雑にする。
②投げられてポイント取られて、うまく組めないからとイラつく。
③潰れた相手に膝を入れる。
有り得ない。というか、あってはならない行為。負けたからって礼を雑にするって言語道断。相手がいるから成り立つ柔道。それを負けたからって相手に礼を尽くさないのは試合に出る資格なし。それでそんな職業よくやってられんなって感じです。それで生徒を教えるって何を教えんの?って感じです。その人達は、それが普通なのかもしれませんが、教える側としてはムカッと来る。子供達が観てるのに。相手にも失礼だし。
書けば書くほど出てきますのでこの辺にしときます。
それにしても今日は楽しい一日だった!!