長文でございます。
最近は、卒業生や3年生に関する事が多かったこのブログ。
最近の1.2年生はどーしてるかと言いますと、まだ修学旅行ボケも抜けないのか、それとも新人戦惨敗の悔しさを忘れたのか。
やはり指導っていうのは難しいもんですね。
今回のタイトルは「悩み事」。どんな悩み事かと言いますと、指導力についてです。指導力というか指導?について?まぁそんな感じの悩みです。
指導者として一番大切な事は何か。これに答えは無いと思います。色々な指導者がいて、どれが正解かはそれぞれが決めれば良いこと。では、私が思う一番大切な事は何か。それは、
やる気に火を灯す事。
本気にさせる事だと思います。
技術指導ももちろん大切。技術が無いと大事な時に助けてくれない。そして技術をいかす為の体力もつけないと。
体力指導ももちろん大切。でも体力ばかりになると、技術があっても力に頼ってしまいいかされない。
メンタル指導ももちろん大切。緊張しっぱなしでは、本来の力を出さずに終わってしまう。
そうです。勘の良い方は気付いたと思いますが、全部繋がっているんです。密接に。
そしてその土台にあるものこそが、やる気。やる気がないとどーなるかというと、まず技術指導をしたとしても覚える気持ちが出てこない。体力指導をしたとしても、きつくなったら妥協する。メンタル指導をしたとしても、緊張とかメンタルとか言う前に、練習で追い込めてないから、やる気もないから無意味な時間になります。
だから、指導者に大切な事は、生徒を本気にさせて必死にやらせる事。これです。
では、その方法は?色々あります。
①何のために本校に来たのかを問う。
(これが基盤で重要)
勝ちたいから、強くなりたいから。そうすればやる気は自ずと出る。
②負けた気持ちを忘れるな。
悔しいという気持ちが原動力なので、あまり好きではないが。
③罵声を浴びせる。そして、たまに褒める。
叱られたりすれば、悔しくて、なにくそ根性で昔はやるもんでしたが、今はなかなか。怒られればシュンとして反発感がありません。そして褒め過ぎても調子に乗ってダメなケースも多い。
他にも色々ありますが、大体こんな感じでしょうか。
今日の練習終わりの話で、何だお前の練習の仕方は?って聞くと、自分なりに集中してるつもりだったと答えがきました。じゃあこういう場面でこうするのは集中してると言えるか?と問いました。その答えは「言えません」。そんなもんなんです。
30秒の追い込み稽古をしていて、どーしても追い込めないから、30本ほどやったでしょうか。でも出来ないので、低いトーンで、呆れた感じを出しながら怒らずにもういいや、下がれって言いました。普通、やらせて下さい!ですよね。ダメって言われるのが分かってても。まぁ、そこで少し考えて普通に下がりました。今のチーム状況ってこんなもんです。
こんな感じなもので、本当に指導力が低いなって思います。もっと考えないとなって。
もっともっと頑張らないとなって。
そんな悩みも増え、髪も薄くなり、四捨五入してもう40やん!と現実に気付き落ち込む顧問の独り言でした。
弱音はこれが最後(⌒▽⌒)
敢えて、パスワードをかけずに。
初めまして、相模原の上溝柔道教室で中学生を指導している者です。同じく指導者に大○智也がいます。(漢字合ってたかな!?)大学生の長男に教えてもらって、先生のブログを見るようになりました。先生の教え子の渡○恭平君(漢字合ってたかな!?)先日我道場に練習に来てもらいました!!(息子と同級生なので…)先生とは面識は有りませんが…勝手に親近感を持っています♪神奈川からも応援させていただきますので、どうぞ頑張って下さい。突然にすみません♪
堀田先生コメントありがとうございます。
同級生の大石がお世話になっております。ブログも見ていただけてるということで、恐縮です。そのうえ、匡平までお世話になっているとは。本当に柔道の縁のありがたさを痛感している次第です。
またそちらに行った際には、是非とも練習に行かせていただければと思います。
今後ともよろしくお願いします!