私は大会を3つに分けている。
簡単に言うと、成長、結果、情の3つ。
今回は成長と結果を求めてみた。久しぶりに2つともはまった感じ。
成長は
①バガナの投入。他の選手より明らかに弱いけど、この子が今後成長したらチームはかなり強固なチームになる。それを期待したら、試合をする度に成長してくれた。
②マイナス1スタート(バガナ投入)からの他選手の成長。この状況からスタートさせることで、4人の選手は他任せに出来なくなる。誰かが取るだろう、誰かが引き分けるだろう。この考えがありすぎるとチームはうまく機能しない。この部分(主にメンタル面)の成長を期待してみた。まぁまぁの収穫。個々の選手がその試合ごとの役割を比較的果たしてくれた。
結果は言わずもがな。優勝のみ。全てがうまくはまり、優勝してくれた。
監督としての反省点としては、反対側(延岡学園)の試合をちゃんと見れていなかったこと。ちゃんと見れていれば、決勝は副将松本大勢に変えるべきだったかなと。そしたらもっと余裕があっての優勝となったかもしれない。めっちゃ迷ったんですけどね。。。
本音としては、出してください。って言ってくる選手いないかなぁ。って思いもありますが。笑
試合は大きく選手を成長させてくれる。なんでこの選手使っているの?って良く言われます。昔なら、ニコーも聞かれたし、老野も聞かれた。聞かれる度に私はこう答えていた。
絶対にコイツは強くなりますから。
それがはまらない事も確かにある。こちらの期待通りに成長なんてなかなかしないけど、それは私の責任でもある。
あの手この手で掴んだ今回の優勝。しっかりと噛み締めて、朝から全体に叱咤しておきました。笑
チャンスは全員にある。そのチャンスを掴むか気付かないか。はたまた掴んだ時に活かせるか活かせないか。チャンスがめぐってきた時に慌てて準備してもそのチャンスは活かせない。だから毎日の努力が大切なんだ。毎日何を思い、何を考え練習しているのか。
今後の他の部員の成長にも期待したい。