運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインについて

詳しいことは、スポーツ庁のホームページに書かれておりますのでご確認ください。

テレビでも取り沙汰されて皆さんご存知かと思いますが、以下のように方針が打ち出されました。(抜粋)

休養日
1、学期中
・中学校 週2日以上(平日1日土日は1日以上)
・高等学校 週1日以上(月に2回以上は週末を休養日)
・家庭の日 毎月第3日曜日は原則部活動を実施しない
2、長期休暇中
・中高共に原則学期中に準じた取り扱いを行う。
・ある程度長期のオフシーズンを求める。
活動時間
上限で平日2時間程度、学校の休養日は3時間程度。

まあ他にもありますが、活動時間はおおむねクリアしてるので問題ないのですが、この休養日の設定というものがなかなかに難しいのかなと。

保護者の方からすれば、これだけ休むともっとやってくれって言うと思います。私も自分の子供が部活の休みが多かったら、やる気あんのか?と思うかもしれないし、文句を言ってしまうかもしれない。そう言った時に、「いや、国が出した方針だからお休みです。」とやる気のない教員をサポートするかのようなこの取り決めは如何なものなのかなと。休みがないと嘆く一部の教員の声を基に、休みを確保するこの方針は如何なものなのかなと。そんなもん自由で良いのに。

教員は休みが少ない。それは確かかもしれない。携帯電話やインターネットの普及で24時間連絡が取れる時代で気が休まる時もない人もいるのだろう。教材研究や部活の指導で時間が奪われ、残業手当や部活動手当もろくにでない。時間も自由も少ない職業なのかもしれない。でも私自身も休みがないなーっと嘆くことは確かにあったが、それを嫌だなっと感じたことは無いかな。休みが無いなら無いなりに、余った時間を有効に使おうとするようになってきたように感じる。「家族との時間が無い」とかテレビで見たけど、それなら家族と共有すれば良いだけでは無いのだろうか。専門外の種目を持たされるのがキツイ。とかもテレビで言ってたけど、それも自分のスキルが上がると捉えることはできないのだろうか。

話が逸れてしまったので本題に戻ります。私の考えとしては、もちろん決まりですので週一の休みを設定して、月に2回の週末休みを取り入れることになるでしょう。これは、決まりですから。しかし、本校柔道部は部活以外の活動もしているんです。毎週火曜と木曜の夜に開催されている柔道教室がそれです。そうなると話は別になります。柔道教室は部活動では無いので、参加したい生徒だけが居残り、練習をする。近くの柔道少年が練習に参加する。そんな柔道教室の活動を、今後活性化させようと思っています。他校の中学生、他校の高校生も自主的に参加できるような、地域一体型のクラブチームを目指して活動したいなと思います。毎月の活動費は保険料と、長崎日大柔道場借用料金を学校に支払わなくてはならないのでそれを参加者で割った金額(多分、1人年間10円ほど?)になるかなと。月謝ももらっているし、立派なクラブチームの完成です。

部活は休み、でもクラブチームは活動。休み=余暇の部分を、練習するのか治療するのか休養するのか。そんなのは個人の自由でしょう。絶対に強制はしない、純粋に強くなりたいという思いで練習に参加する。そんなクラブチームを目指していけたら嬉しいですね。

今後の学校方針も近々、本校ホームページに掲載される模様です。

この件に関してのコメントは受け付けません。何か質問がある方がいましたら、個人的に連絡ください。

以上。長文で分かりづらく失礼しました。

追記
1週間で活動時間は16時間ほどに決められます。今の活動時間は、17時間ほど。休みがなくてもこれくらいなのに、休んだらどうなるんだろうか。
5日×2時間=10時間
2日×3、5時間=7時間
合計17時間

ますます訳がわからんくなってきた。

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