諦める心

人は誰しも強い人間ではない。

キツイ時、ツライ時、無意識のうちに楽な方に逃げようとする。

そんな時、自らキツイ道を選べる人間がどれくらいいるのだろう。

そんな時、キツイのは分かっていても、その道を選ぶ理由はなんなのだろう。

いま、置かれている状況から考えると、それは強くなりたいという思いからだろう。

その気持ちが、自分を強くしてくれる。でも、みているこちら側からすると、それは自己満足で終わってしまっているケースもある。

あ、諦めた。

あ、妥協した。

あ、ごまかした。

などなど。

そんな時に、一喝。それが効く人間と効かない人間と。効くというより響く、と表現した方が適切か。

先日の少年柔道の大会の時に、息子に感じた事を生徒に伝えました。

うまくいかない時、相手のせいにするな。他人のせいにするな。うまくいかない時にこそ、真価が問われる。何とかして勝つ方法を模索しろ。それを行動に移せ。

時に人は、うまくいかない事に気を取られすぎて自分のやるべき事を見失う時がある。自分が何をすべきか。いま何をすべきなのか。その判断には、常に失敗が伴うだろう。がしかし、その積み重ねが自分の力を伸ばす。その失敗が、次の判断を成功へと導く。

そう思います。

そう信じます。

そう信じて頑張ります。

さぁこっからだ。

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