名門に習う。

オランダのサッカーチームの名門アヤックスのユース育成システム。この記事を読んで少し衝撃を受けましたのでご紹介します。以下、記事を抜粋します。

今の子供はあまり道路で遊ばなくなり、コーディネーション能力(感覚機能の統合能力)が育ちにくくなっている。「7歳から12歳の子供については、サッカー技能の向上は求めていない」。トップチームのフィットネスコーチを務めつつ、運動技能強化を担当するレネ・ヴォルムハウトは、このように説明する。「走る、跳ぶ、投げる、捕るといった、コーディネーション能力のあらゆる面を伸ばしていきたい。競技に関係なく、アスリートには確かな土台が必要だと私は信じている」。実際、アヤックスのアカデミーでは、13歳までは練習量の40パーセントが専門的なサッカー練習以外に充てられている。特にこの年代では、柔道と体操の比重が大きくなっている。「柔道と体操には、私の注目する基本運動技能が盛り込まれている」。こう付け加えたヴォルムハウトは、自身の受け持つクラスはアヤックスにしかないものだと自負している。「柔道は体を鍛えられるだけでなく、メンタルのトレーニングにもなる。規律を学ぶことができるし、負けることや勝つこと、一緒に作業することについて知ることができる」。その狙いは、単なるサッカー選手でなく万能型のアスリートを生み出すことにある。

うーん。凄く共感できる。特に小さい時はそうだと思うんです。色んな運動をして運動能力を鍛える。これが大切だと思います。だから自分が教える少年柔道はそうしたい。結果にこだわらず。それが、高校、大学、そしてその後の結果を出すために必要だと思うから。そのためには、もっともっと勉強しないと。

高校も少年柔道も、自分が関わる全ての柔道に尽力、そして普及出来るように頑張ります。