最近、取材ばかりです。
もちろん、オリンピックに出場する卒業生の取材です。
その中で必ずある質問。
「◯◯選手に対しては、やはり特別な思いで指導されてきたのですか?」
???
特別な思い?そんなもん無いわ!って心の中では思うんですが、そうも答えられないので丁寧に、「ありませんね」って答えます。無いんですか?って聞かれますけど、卒業生に特別も何もなく、みんな同じ有難い卒業生ですよ。って感じです。あいつは強くなるから特別で、あいつは強いから特別で。とか無いでしょ。普通。あるとしたら、性格や場面で区別してるくらいです。怒る時なのか、見逃す時なのか。言う時なのか言わない時なのか。また怒らなくてはいけないのかとか。そこに個人的な感情が入ったら、指導者なんてやってられないっすよ。
「オリンピックに出場するという事で、感慨深いものがありますか?」
感慨深い?なにそれ?笑
オリンピックに出場するという事で、自分たちがやってきた事が間違っていないという事を、広く長崎県の人たちに教えてくれた。そしてうちの生徒たちに自信を植え付けてくれた。そういった面で、有難いと思ってます。
という感じで、取材の回答って難しいっす。本当の事を言っても書けないんだろうなぁ〜って思いもあり、頭の中が大変ですσ(^_^;)だから、頭痛になったのか??笑
という事で、今日も取材対応です。。。