さーて

昨日は、斎藤家に3人、そして松本家に2人、そしてそして奥園家に3人(一人暮らし1K)お世話になりましたm(_ _)m

ありがとうございました。

そろそろ今日の宿泊ポイントの水戸へ移動します。

明日は午後から練習。

明後日が試合。

しっかりとやりたいですね。あ、写真は一人ランチを楽しんでいる私の写真です。久しぶりのナン、そしてインドカレー。美味いっす。諫早に出来ないかなー!笑

新事実発覚。

なんと。

私の父親の父親の父親は。。。

あ、私のひいおじちゃんは、

五島市岐宿町出身らしいです( ´ ▽ ` )

いま初めて知りました。なかたけごう?

今度、五島に行ったら行ってみよう。

新ルール

なぜルールが改正されるのか。元々のルール改正の原因は、オリンピック種目に残るためだと聞いています。それは、一般の人が見てレスリングと区別がつかない。オリンピックにおいて、同じ競技は2つといらない。このままでは、オリンピック種目より外されてしまうと言う事で、ルール改正をして、見ている人に分かりやすく、そして面白い競技にするためのルール改正。その点を理解していれば、度重なるルール改正にも不満はありません。むしろ、大歓迎です。柔道を好きな人間にとって、楽しくなるルールは大歓迎。ただ、団体戦の審判は難しくなるでしょうね。下記に要点を掲載します。引用です。なんとピストルグリップとポケットグリップの復活。ま、邪道な握り方ですから。勝てばいいという指導者は、率先して教えるでしょうね。これについては、いつか書きます。ブリッジの厳格化。頚椎を守るためにはいたしかたなし。このゴールデンスコアは、なかなかシビアですね。読んで見て下さい。なかなかキツイっす。技で決めるために勝負をさせるというルールですね!

思い出

生徒が、足首を捻ったので今日は休ませて下さいと言いにきました。

今週試合があるのに?じゃあ出なくていいよ。

いや、出るために休ませて下さい。

まぁたくさん言いたい事はありますが、そんな事は置いといて、ふと昔の事を思い出したので書かせていただきます。

大学1年生の9月。全日本ジュニアがありました。その年は世界ジュニアが開催されるため、是が非でも優勝してなんとか世界ジュニアに出たい!と私は気合入ってました。前年度は準優勝でしたし、今年こそはという思いだったと思います。東京都予選の決勝で鈴木桂治選手に敗れ、全国では絶対にやり返してやると練習していた時です。

「グキッ」

うわっ!と思った瞬間には倒れ込んでました。

右足首捻挫。軸足です。でも昔の時代ですから、足首ならテーピングでなんとかなるな!と、次の日足を引きずりながら打ち込みしていた私に、

「おい。お前怪我したのか?」

「はい。捻挫なんで大丈夫です。」

「痛そうにしてるくせに何言ってんだ!今週の試合でるのか?なーんで出る必要があるんだよ!出なくていいよ」

(心の中で、は?出るし。)と思いながらも、

「いや、出たいです」

「あー?なんの意味があるんだよ?全日本ジュニアなんか勝っても意味ないだろ!?そんな大会よりも怪我をしっかり治して、その治している間に体を作れ!その方が強くなる!意味がある!」

って高木長之助師匠から笑い?叱り?飛ばされた記憶が蘇りました。

目の前の事だけではなく、その先の事まで見ていないと指導はできない。それが最近になってよく分かります。

まぁ結局、大会には出ました。でも負けました。途中で。そして敗者復活戦を勝ち上がり、3位決定戦までなんとか勝ち上がった時、高木長之助師匠か金野先輩(現・日本大学監督)のどちらに言われたかは覚えてないのですが、

「自分で出るって言ったんだから、最後はちゃんと勝てよ(最後までちゃんとやれよ)」(ここもあやふやです。)

って言われました。

自分の逃げ道をふさいでくれました。見事に。

今になってみれば、満足な練習も出来ないのに試合なんて出ても意味ないだろっていう叱咤と、ここで無理するよりも、休んで体を作れ、来年再来年と活躍するためにっていう激励と、そういったものが入り混じっていたように感じます。

最近の生徒は、痛みに我慢できずによく休む。でも、それは悪い事だとは思わない。自分自身の判断だから。出来ない痛みなのだから。

しかし、中には痛みを必死にこらえて練習している生徒もいます。私にバレないように。痛くて痛くてどうしようもないのに、テーピングして下さいって涙目で言いに来る生徒もいます。

私は生徒が怪我をした時は、休めって言います。無理してやってても練習にならないから。休めないって保護者にいう生徒もいるみたいですが、それは、休んだら試合に使ってもらえない空気感からくるものかもしれません。それくらいに、今、争いは熾烈です。

まぁ休めって言ってトレーニングさせたらサボる生徒や、整骨院に通えって言っても全く通っていない生徒もいましたが、それも本人の自由です。本人の人生ですから。結局のところ、本人がやるかやらないかって事です。

怪我して怒るときは、有り得ない怪我の時のみ。怪我の原因には、不安全行動と不安全状態、そして集中力の欠如。この集中力の欠如は許さないですね。このときは叱ります。

と、まぁ怪我について書きましたが、何を伝えたいかというと、勝たなくてはいけない試合なら無理して出る意味があるけど、別にそこまでない試合なら出なくてもそれほど影響は無いよという事。特に、先がある子供達のことを考えれば、

いま何が大切なのか

というところに目がいくはず。そこの信念というか、自分の考えは曲げずに行きたいですね。

私の高校の恩師が言っていた言葉で、本当に頭に残る言葉があります。それは、

「男には、片手がちぎれようが、熱が何度あろうが、やらなくてはいけない時が来る。必ず自分がやらなくてはいけない時が来る。その時にやれる、力が出せる男になれ」

そう言っていただいてました。

え?結局3位決定戦はどうだったかって?

最後の3位決定戦は、軸足の痛みも吹っ飛ぶほどに気合が入っていたので、内股一本勝ちでした。

って作っていたら、もう着きました!

さ、これから何しよう〜(。-_-。)

むずっ。

さ、高体連の判断が待ち遠しいですね。

注目すべきは、罰則のところですね。有効廃止や指導3などは、大した問題ではありません。罰則のところで、攻撃をしようとしない防御姿勢などについては厳しく指導が与えられる。この解釈と、45秒のところが混ざらない事を祈ります。組んでから攻撃をかけるまでの時間を45秒待つ。ここをどういう風に解釈するかだと思います。足取りが1発反則負けにならなくなるのは良い事ですね。

そして、投げ技と返し技の見方。これは、、、難しいですね。どういったケースになるのか、非常に楽しみです。よくイメージがわかない方は、この間の栗原の試合を思い出していただければ分かりやすいかなと。新ルールなら栗原の勝ち。現行のルールなら負け。これも力量が問われるというか、見方で変わってくる難しいケースです。

問題なのは、これがいつ中高生に降りてくるのか。試行錯誤段階の物を、中高生で扱うのは非常にリスクが伴う。さじ加減一つで勝敗が変わるから。

大切なことは、やり合うルールだということ。逃げたりせずに、しっかりと握って勝負をさせようという事。ここです。この部分をしっかりと突き詰めてやってれば、さして問題はないかなと。

新ルールになり海外の大会では、ラストで逃げ回る選手には、1発で反則負けが宣告されるケースもあったようです。そして、増えたのはピストルグリップだそうです。攻撃をしていれば問題ないようなとらえられかたなので、この辺がどうなるのか楽しみですね。

※注   あくまでも文書を読んでの個人的な見解です。来週の三春大会や、高校選手権、春休みの大会などで勉強したいと思います。(いざとなれば審判委員長に、直接聞いてみたいと思います。全日本の)